放送中の金曜ナイトドラマ『愛しい噓～優しい闇～』（テレビ朝日系）に出演中の林遣都（31）が、またまた存在感を発揮している。
周五晚間電視劇《可愛的謊言溫柔的黑暗》（朝日電視台）正在熱播，其中林遣都（31歲）有着鮮明的存在感。
今回演じているのは、優秀でイケメンのIT企業社長というパーフェクトぶりながら、ある秘密を抱えている……という男性。林はまだ31歳になったばかりと若いながら、癖のある役をやらせたらピカイチ。怪演俳優の名を欲しいままにしている。プライベートでは昨年、元AKB48の大島優子（33）と結婚し、まさに公私ともに絶好調だ。
此次林遣都飾演的是優秀帥氣的IT企業社長，一位看起來完美卻有着不為人知的秘密的男性。林如今才31歲還很年輕，但飾演這種怪癖角色卻非常出色，正在走怪誕演員風格。私生活上，去年與原AKB48的大島優子（33歲）結婚，可以說是事業愛情雙豐收。
そんな林だが、実は一時期、活躍が停滞していた期間がある。16歳のとき映畫『バッテリー』（07年）で鮮烈なデビューを果たした後、水泳の飛び込み選手を演じた『DIVE!!』（08年）、また吉高由裡子と共演した戀愛ドラマ『美丘ー君がいた日々ー』（10年／日本テレビ系）で大ブレイク。アイドル的な人気を博すと、人見知りな性格からストレスを感じたようだ。その後、活動が激減してしまう。
這樣的林遣都其實也有一段時間停止活動。16歲時在電影《棒球夥伴》（07年）出道留下深刻印象，之後在《跳水男孩》（08年）中飾演跳水選手，随後與吉高由裡子合作出演戀愛劇《美丘》（10年/日本電視台）爆紅。擁有了偶像般的人氣，但這讓性格認生的他很有壓力，随後活動驟減。
このことについて、ドラマ事情に詳しいテレビ局社員は次のように語る。
關于這件事，了解電視劇情況的電視台從業人員這樣說道。
「たとえば山崎賢人さん（27）や福士蒼汰さん（28）もそうですが、戀愛もの作品で成功すると一躍若手トップ俳優に躍り出ることができます。林さんも『美丘』で、難病を抱えた少女を愛するピュアな少年役で多くの女性たちを号泣させた。事務所としては、その勢いに乗って一気にメジャー作品での露出を増やしたかったはず。
“就像山崎賢人（27歲）/福士蒼汰（28歲）也是如此，通過戀愛作品爆紅，一下子成為了頂級青年演員。林也是通過《美丘》中對身患不治之症的少女一往情深的少年角色讓衆多女性号啕大哭。經紀公司本應該利用這種勢頭提高曝光度出演優秀作品才對。
でもおそらく、林さんがこのアイドル俳優路線を嫌ったのでしょう。その後民放キー局ドラマで姿を見ることがなくなったうえ、それまでは映畫もほぼ主演だったのが、脇役で數本出演したのみ。そしてようやく２年ぶりににドラマの主演に戻ってきたと思ったら、橋の下でぶっ飛んだ人たちと生活するという変わり者の禦曹司役（『荒川アンダーザブリッジ』／11年・MBS系）。かつての王子様のような印象から激変した演技を見せたので、驚きましたね」
但恐怕林不喜歡這種偶像演員路線。随後民放局電視劇幾乎看不到他的身影，過去一直是電影主演的他卻多次出演配角。之後2年過去終于重回電視劇主演，但卻飾演了一個在橋下與怪人們一起生活的奇怪公子哥兒角色（《荒川爆笑團》/11年MBS電視台）。與過去的王子形象截然不同，這種演技突變讓人驚訝。”
嫌ったアイドル化路線
不喜歡偶像路線
林はその後も映畫『闇金ウシジマくん』（12年）の軽薄で野心家なフリーター、映畫『悪の経典』（12年）の同性愛の生徒役など、次々に難役に挑戦。この戦略が見事にハマり、決して甘いイメージだけではない演技派俳優として頭角を現してくる。そして『おっさんずラブ』（18年／テレビ朝日系）以降のセカンドブレイクぶりは、誰もが知るところだろう。
林随後在電影《暗金醜島君》（12年）飾演了輕浮卻有野心的自由職業者，在電影《惡之教典》（12年）飾演同志學生等，接連挑戰難度角色。沉浸在這種戰略中，打破單薄形象，終于嶄露頭角。之後《大叔的愛》（18年/朝日電視台）讓他二次爆紅，無人不知無人不曉。
実は林のように、アイドル俳優化を嫌って露出を控え、イメージを変えて再露出したことでトップ俳優に登り詰めた存在は他にもいる。その筆頭が山田孝之（38）だ。
其實也有其他頂級演員像林一樣，不喜歡當偶像演員，減少曝光改變形象再出現，其中最突出的就是山田孝之（38歲）。
山田は今も面影は少しあるが、10代から20代前半の頃はかなりのイケメン俳優として活躍していた。演技力の高さはデビュー當初からズバ抜けていたため、戀愛ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』（04年／TBS系）や『タイヨウのうた』（06年／TBS系）などで泣かせる演技を披露すると、一躍アイドル的な人気を博すようになる。が、やはり山田も、「これから」というこのタイミングで一気に露出を減らしたのだ。
山田如今也有些過去的痕迹，但他十幾歲到二十歲出頭時是個相當帥氣的演員。由于從出道時就演技出衆，在戀愛劇《在世界中心呼喊愛》（04/TBS電視台）和《太陽之歌》（06年/TBS電視台）等展現出了讓人潸然淚下的演技，一下子就擁有了偶像般的人氣。不過，山田也在這種時機選擇了減少曝光。
「その一番の理由は、アイドル的に注目されたことで、子供がいたことをすっぱ抜かれたからです。山田はもともと俳優気質が強く、アイドル的に注目されることを歓迎していなかったうえ、それが災いしてプライベートまで曬されてしまった。それですっかり嫌になってしまったのでしょう。彼はその後３年ほど、テレビには一切出演しなくなってしまいました。
“其中最大的原因是作為偶像的話，很容易曝光有孩子的這種隐私。山田本來是實力派演員，并不喜歡這種偶像式關注。而且這種關注還會暴露私生活，應該很讨厭那樣吧。之後三年他都完全沒有出現在電視上。
そして再び姿を現したのが、あの『闇金ウシジマくん』（10年／毎日放送・TBS系）です。アイドル感はひとかけらもない、粗野で冷酷な闇金業者役。これが見事すぎて、彼の代表作の一つとなりました。ここから『勇者ヨシヒコ』シリーズ（11～16年／テレビ東京）や『全裸監督』（19、21年／Netflix）といった、山田孝之のセカンドシーズンが始まったと言えるでしょう」（テレビ誌編集者）
再次出現就是《暗金醜島君》（10年/每日放送·TBS電視台），再也沒有偶像感，取而代之的是粗野冷酷的放高利貸的角色，特别出色，成為了他的代表作之一。從那以後，《勇者義彥》系列（11~16年/東京電視台）和《全裸導演》（19/21年/ Netflix）等，可以說是山田孝之開始了二次爆紅”。（電視雜志編輯）
チャンスの前髪を前にしながら、自分が本當にやりたいことのためにそれをあえて掴まないことは、恐ろしく勇気がいることだ。しかしその勇気によって二人は、結果的にもっと大きな成功を収めることとなった。実はその「前髪を掴まないこと」を誰よりも先駆けてやった存在がいる、という。一體誰なのか？
機會近在眼前，但為了做自己想做的事敢于拒絕，這需要驚人的勇氣。但也正因為那分勇氣，兩人最終獲得了更大的成功。其實有個人率先做到了“敢于拒絕”，到底是誰呢？
「今や押しも押されぬベテラントップ俳優として活躍する西島秀俊さん（50）です。彼は22歳のとき、キムタクと共演したドラマ『あすなろ白書』（93年／フジテレビ系）で、その美青年ぶりがキムタク以上に注目され爆発的な人気を博しかけました。しかし今の彼を見ると分かるように、アイドル俳優化することを激しく嫌った。そのため何と、當時所屬していた事務所をやめてしまったんです。
“那就是如今公認的資深頂級演員西島秀俊（50歲）。他在22歲時與木村拓哉合作出演電視劇《愛情白皮書》（93年/富士電視台），帥氣的青年形象獲得了超高人氣，甚至超過木村拓哉。但看到現在的他就能發現他也不喜歡當偶像演員，是以還離開了當時所在的經紀公司。”
今でこそ、事務所をやめても活動を制限されることは少なくなってきましたが、西島さんが若い頃は、そんなことをすれば芸能界から幹される危険性が高かった。実際彼は、約５年ほど、NHK以外のテレビにほとんど出ていません。長い禊を経て再びテレビで活躍し始めたときには、もう30歳を過ぎていました。
如今即使離開經紀公司，也很少限制活動，但西島年輕時這樣做很可能會被娛樂圈淡忘。其實他之後約有五年左右，幾乎沒有上過NHK以外的電視台。長期沉澱後再次活躍在電視上已經是三十多歲了。
しかし結果的には、若いときに表に出過ぎなかったことで飽きられず、かえって俳優生命を延ばすことができた。普通の俳優なら活動できなくなることを恐れて事務所に殘ることを選んだでしょうが、すごい信念だと思います」（先のテレビ局社員）
但結果因為年輕時沒有過度曝光，并沒有被觀衆厭倦，反而延長了演藝生涯。一個普通的演員可能會因害怕沒有戲拍而選擇留在經紀公司，是以西島秀俊真的信念堅定。”（前文電視台從業人員）
もしかしたら西島のこの成功が、今の「モノ言う役者たち」を生んでいるのかもしれない。いつの時代も、どの世界にいても、自分の信念を貫くことの大切さを痛感する。
也許是西島的成功才催生了如今“講好故事的演員們”。我深切地感受到無論什麼時代，無論處于何種世界，我們都應該堅定自己的信念。
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